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DS-25  三年生存


【 まだまだ学ぶべき事は多い 】 − 2008.01 上旬 −

何気なく普通に新年を迎えています。。。

このサイトを立ち上げてから、改めて今までを振り返ってみると、様々な出会いがありました。
しかし、残念ながら同じ病と闘ってきた友人・知人が昨年、あの世に逝ってしまうという
辛い現実にも遭遇しました。
亡くなった友人達の事を思い起こせば、言葉では何とも言い表す事のできない気持ちになります。
友人達が残してくれた想い出を自分が生きてく上での糧、またはメッセージとして捉え、
これから生き続けて行こうと思っています。

12/31〜1/3まで田舎の北海道に帰省しました。
私の実家から
優奈のママさんが住んでいる所までは車で40分程度なので、
連絡をとり、お茶をしました。
1時間ばかりでしたが、とても楽しい時間を過ごす事ができました。
現在、ママさんは、抗癌剤の治療で非常に辛い中、
リレー・フォー・ライフ北海道の準備を
進めており、とても頭が下がる思いです。
RFLの候補地となる場所も見てきました。
未だ予定段階の話なので公表する事はできませんが、最高の場所でした。
その候補地からは「RFLを行いたい!」というサバイバー達の熱い想いが伝わってくる様でした。
RFL北海道の成功を想い描き、私はANAのポケモンジェトに乗って北海道の地を後にしたのでした。

          
←柄にもなく、こんなもんに乗って帰って来ました。(^^;

話は変わりますが、
昨年の4月より「ものもらい・はやり目」になって以来、目の調子が良くありません。。。
そう大した事ではないのですが、目の腫れが治ったり、ぶり返したり・・・を繰り返し、
帰省中も右目が腫れていました。
あまりにも腫れが酷くなったので、田舎から帰ってきた翌日に近所にある眼科に飛び込みました。
診察の結果は「アレルギー性結膜炎」で大事には至らず、目薬2本と、まぶたの腫れを
緩和させる塗り薬を処方してもらい事なきを得ました。
それはそれで良い事なのですが、診察前に少しばかり気分が悪くなる出来事がありました。

今回行った眼科(個人病院)は初診となる為、診察が始まるまで、渡された問診書に
色々と記入をさせられました。
現在の症状(目の痛み・かゆみ・腫れ等)、それがいつ頃からか?は勿論の事、
現在治療中の病気を記入する欄もありました。
私は、現在B型肝炎の治療は行っているものの、肝細胞癌の治療は行っていない事から
癌である事は伏せて、現在治療中の病気の欄に「B型肝炎」と記入しました。
しかし、その後の質問で・・・、


・あなたは今まで手術をしたことはありますか?
 ○を付けて下さい。
    はい    いいえ

・「はい」とお答えされた方:それは何という病気ですか?
  (                   )

・・・という質問がありました。

正直、書くのに戸惑いました・・・。
自分ではもう慣れていると思っていたものの、やはり「癌」と書く事に対して
躊躇する自分がいたのです。。。
たかが少しばかりの目の腫れを見てもらうのに、
何故、関係無い眼科に「肝細胞癌」とわざわざ告げなければならないのだろうか???と。
後から何かあるとマズイので(何も無いと思いますが・・・)、問診書には正直に
手術経験欄の「はい」に○を付け、理由の欄に「肝細胞癌」と記入しましたが、
何だか少しばかり気分が悪くなりました。。。

RFLでは、自分は癌患者である・・・という事を隠さず堂々と歩く・・・というところに
心を惹かれて参加しているという面がありながらも、未だに自分が癌だと告げる事に
何らかの違和感を感じる・・・、そういった自分に腹立たしささえ感じました。
世の中には無数の病気があり、癌だけが特別な病では無い事は十分承知しています。
・・・がしかし、未だに人に言いづらい面があるのも確かなのです。。。


自分が癌患者である事を隠さなくても堂々としていられる世の中が早く来る事を望みます。
・・・というか、自分がRFLを通じてそれを実践し続ければイイだけの事なのですよね?
変えるのも自分次第・・・という事なのですよね。。。(^^;
たかが問診書一つにしても今回の事で学ぶ点はありました。
その様に前向きに考える様にします!
←立ち直り早いですかね?(爆)

またまた話は変わりますが、
昨日、新年1発目の内科での診察の後、友人との新年会を行いました。
友人達は、昔のバンド仲間(悪友達)です。(笑)
彼らは勿論私が癌に罹ったという事は知っており、
年2〜3回程度飲み行くのですが、相変わらず元気でいる私の姿に
会うたびに驚いています。(笑)
勿論私はウーロン茶オンリーですが、その日は3次会でカラオケも行き大暴れ!
帰宅したのは3時半でした・・・。(−−;
何ともなく以前の様に過ごせる、いや、健康な人以上に活動している様な気がします。
その日の内科での診察は、血糖値が115で若干高目ですが
(←コイツは上がったり下がったり・・・(−−;)
肝機能は以前同様、全く問題無く、腫瘍マーカーも正常値で絶好調だったりします。
友人達から見たら、今の私は以前の健康である頃と何ら変わりない状態なのです。

先程、何気なく久しぶりに「サザエさん」を見ました。
昔と変わらずタラちゃん・イクラちゃんは全く成長していないし、
カツオも相変わらず波平に怒鳴られている始末・・・。(笑)
でも、その何も変わらない・・・という姿は、ある意味重要で且つ、大切な事でもあるのだと
強引にでも思う様にしています。

私の周りには現在も尚、闘病をされ頑張っている友人が複数います。
何気なく過ぎ行く日々の中で、自分が相変わらず何も変わらずに元気で過ごせる・・・という
大切さを認識する事は非常に重要であり、有難いという事を肝に命じなければならないと
実感しています。


生きている限り、まだまだ学ぶべき事はいっぱいある!
「サザエさん」からも学ぶべき点は多いのです!(笑)





【 私にとっての朗報 】 − 2008.01 中旬 −

現在、2007年度TEAM MOMOの隊長、そして私と同じ歳の同じサバイバーであるはるちさん
手術の為入院しています。
先日手術は無事終わり、今後リハビリを控えているとの事ですが、
今はかなり回復され、元気になっている・・・と、昨日を連絡を受けました。
とても嬉しく思います。
連絡を受けた時は、嬉しさのあまり目頭が熱くなった程でした。

私の癌友である
MOMOさんが、やむを得ない状況であの世に旅立たれ、
また、私と同じ肝細胞癌でこのサイトの常連でもあった
ノゲイラさんも亡くなられた事で、
私は今まで「癌」に関して非常に辛い現実に遭遇してきました。
「がん=死ではない」とお慰めの言葉をよく耳にするものの、
やはりサバイバーは一緒くたでは無く、人によって異なる、
或いは癌のStageによって異なるものだと自分なりに解釈をしていました。
そういった事を考えている中、今回のはるちさんの生還のお知らせは、
同じサバイバー達にとって正に朗報であり、『希望の光となる事実』だと強く受け止めました。

私自身、現在は絶好調であるものの、医師からは
「いつ再発するか分からない」
告げられている事から、再発した時のパターンを想定し、それに対してあらゆる角度からの
治療法を自分なりにシュミレーションしながら、ある程度の心構えをしていました。
心構えをするというよりかは、最悪な状況になったとしてもパニックに陥らない様、
直ぐに覚悟を決めれる状態にしておく・・・、もしくは気持ちの切り替え・思考を切り替えられる様、
自分自身に言い聞かせてきたのだと思います。
心構えをする・覚悟を決める反面、様々なパターンと最悪な状況を想像する事で、
自分自身かなりネガティブになったりする事もあります。
でもそれももう考えない様にします。
癌が再発したとしても、適切な治療をして癌を取り除く事ができたならば、
癌は自分の身体から無くなり、以前より確実に「健康体」になれるのです。
正に、はるちさんは闘い抜いて癌に勝利し、健康体を手に入れたのです!
適切な治療さえすれば何も恐れる事はない・・・。
彼女が闘っている姿を見て、この様に自分自身の思考回路を変える事にしました。
まぁ、私のチンケな心構え等、ど〜でも良い話なのですが・・・。(^^;

いずれにせよ、はるちさんの生還は大変嬉しく思います!
心の底から、心の底から心底嬉しい。。.。



神様、ありがとうございます。





【 丸3年 】 − 2008.02 上旬 −

本日(2/2)、肝細胞癌摘出手術から丸3年になりました。
正直言って、この3年間を無再発で無事生き長らえる事ができるなんて
予想していませんでした。

術後からの3年間は、とても充実した毎日を過ごしてきました。
生きていて本当に良かったです。
私を支えてくれた周りの全ての人達に感謝致します。
そして現在闘ってる友人達にエールを送ります。

丸3年となった今日という日は、サバイバーの私にとって、とても意味深い日となりました。
今後も丸5年、丸7年、丸10年・・・と生き長らえ、
完全に癌を克服したい・・・。

ベタな事を言う様だけど、『生きる』って素晴らしい!

3年前、死に直面したので
尚更の事、実感できるってわけです。(笑)



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