DS-40 五年生存 【 俺、5年! 】 − 2010.02 上旬 − 2010年2月2日をもって肝細胞癌を摘出してから丸5年を迎えました。 再発率が高い肝細胞癌、しかもStageVを無再発で生き延びる事ができました。 誰もが予想していなかったと思います。 勿論自分でも5年生き延びる事ができるなんて思ってもいませんでした。 肝細胞癌の治療では特別な事をしていたわけでもなく、 強いて言えばB型肝炎のウィルスを抑える薬を服用し経過観察していただけです。 この5年間は、人並に「再発の恐怖」みたいな感覚も抱いた時期もありましたし、 いつ死んでも怖くない・・・と、ある意味開き直って生きていた時期もありました。 でも今はこうやって生きている。。。 正直言って、奇跡に近いと感じています。。。 非情に有り難い事です。 術後4年経過して外科医からは前からの腫瘍からの再発は無い・・・と言われていたものの やはり一般的な見解では「5年」というのが一区切り・・・。 私はこの「5年」という数字に拘ってここまでやってきました。 当初、無理だと思ってきた5年生存・・・。 それを達成できた事は一言では何とも表現できないぐらいの感情が込み上げてきます。。。 癌は人によって予後の状態はケースbyケースだと思いますが、 ここで自分が思い当たる節でやってきて良かった点をあげてみたいと思います。 B型肝炎から肝細胞癌StageVに移行し肝臓左葉を摘出したケースで 5年間無再発に至った患者の予後の過ごし方・・・という観点で列挙します。 こんなもん参考になるかならないか?ワカリマセンが、とりあえず念のため・・・(笑) |